1Kで収納が足りない|冬服・布団・季節家電をどこに置くか

家電

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クローゼットを開けて、冬物を出そうとして手が止まる。入れる場所がない。

1Kやワンルームだと、収納は多くても1か所です。そこに服も布団も家電も入れることになります。夏物を出したら冬物が余る。冬物を出したら夏物が行き場を失う。毎年これが起きます。

この記事では、何が入らないのかで対処を分けて整理します。お金をかけない方法から順に並べるので、上から試してみてください。

まず、何が場所を取っているかを特定する

「収納が足りない」と感じるとき、原因はだいたい3つに絞れます。

場所を取っているもの 特徴
布団・毛布 1組で押し入れの一段。来客用があると倍になります
冬物のアウター コート・ダウンは厚みがあり、ハンガー1本あたりの幅が夏物の3倍近くになります
季節家電 扇風機・こたつ・ヒーター。1年のうち8か月はしまいっぱなしです

この3つは、どれも「今使っていないのに場所を占領している」という点が共通しています。逆に言えば、この3つを外に出せれば、収納はかなり空きます。

お金をかけずにできること

圧縮袋は、布団には効くが服には向かない

布団と毛布は圧縮袋で体積がはっきり減ります。押し入れの一段が半分になることもあります。

ただし羽毛布団を長期間強く圧縮すると、羽毛が傷んでふくらみが戻りにくくなることがあります。メーカーによっては圧縮を推奨していないので、購入時の説明書を確認してください。

服については、圧縮するとシワが深く入ります。ニットやダウンは復元しないまま次のシーズンを迎えることがあるので、着る服には使わないほうが無難です。

ベッド下とクローゼット上部を使い切る

  • ベッド下:高さ15cm前後の引き出しケースが入ります。オフシーズンの服を平置きで収められます
  • クローゼットの上段(枕棚):ここが空いている家は多いです。軽くて年に1度しか出さないものを置く場所です
  • ハンガーを薄いものに替える:クリーニング店のワイヤーハンガーを薄型に替えるだけで、掛けられる枚数が2〜3割増えます

ここまでで足りるなら、お金は不要です。次からは費用が発生する話になります。

そもそも減らす

身も蓋もありませんが、2シーズン着ていない服は、来年も着ない可能性が高いです。収納を増やす前に、量を減らすほうが確実で、費用もかかりません。

冬物の衣類は、しまう前の手入れの仕方で保管に必要な量も変わります。衣替えの服は洗ってからしまう?に、どこまで洗ってしまうかの判断を書きました。

それでも足りないときの選択肢

1Kの収納量には物理的な限界があります。ここから先は家の外に出す話になります。

方法 向いている場合 難点
実家に置く 近くに実家があり、置く場所もある 運ぶ手間。急に必要になったとき取りに行けない
店舗型トランクルーム 量が多い。大きな家具も預けたい 月額が高め。自分で運ぶ必要がある
宅配型の保管サービス 箱に入る量。運ぶ手段がない 取り出しに送料と日数がかかる

1Kで車がないなら、現実的なのは宅配型です。店舗型は自分で運ぶ前提なので、布団を持って電車に乗ることになります。

宅配型は「シーズンごと預けっぱなし」に向く

段ボール1箱を送って預け、必要なときに取り寄せる仕組みです。月額の目安はminikura320円から。掛布団や冬服30着以上が入るサイズのボックスもあります。

倉庫は温度と湿度が24時間管理されているので、湿気がこもる押し入れより保管環境としては良くなります。カビが心配な衣類や布団は、汚れを落としてから預けてください。

ただし取り出すたびに送料がかかるのが基本です(1年以上預けた場合は取り出し0円になる料金体系もあります)。年に何度も出し入れするものには向きません。

向いているのは、シーズンが終わったら丸ごと預けて、次のシーズンまで触らないものです。

  • 冬物のコート・ダウン(春に預けて、秋に戻す)
  • 来客用の布団(年に数回しか使わない)
  • 扇風機・こたつ(8か月使わない)
  • 読み終えた本、思い出の品

逆に向かないのは、いつ使うか分からないものです。取り寄せに数日かかるので、「明日必要かもしれない」ものは家に置いてください。

シーズンが終わったら、丸ごと預けるという手

段ボール1箱・月額320円から。温度と湿度は24時間管理されています

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公式サイトで料金プランを見る

※料金・プランは変わることがあります。最新の条件は公式ページでご確認ください。

費用で比べるとどうなるか

年間で考えます。冬物一式(コート数着+ニット+来客用の毛布)を箱1つに詰めた場合です。

方法 年間の目安
圧縮袋+ベッド下ケース 2,000〜4,000円(初回のみ)
宅配型の保管(月320〜660円) 年3,840〜7,920円+取り出し送料
広い部屋に引っ越す(家賃+5,000円) 60,000円+引越し費用

箱のサイズやプランで料金は変わります。実際の金額は公式ページで確認してください。

収納を理由に家賃が月5,000円上がる部屋へ引っ越すと、家賃差だけで年6万円です。1〜2箱で収まる量なら、預けたほうが安く済む可能性があります。

よくある質問

賃貸でも使えますか

使えます。宅配型は自宅から送るだけで、共用部に私物を置くわけではありません。大家さんや管理会社の許可が必要になるケースは少ないです。心配なら契約書の保管・持ち込みに関する条項を確認してください。

すぐ取り出したくなったらどうなりますか

取り寄せに数日かかります。急に必要になるものは預けないでください。「シーズンが来たら戻す」と決められるものだけにするのが、失敗しない使い方です。

カビや虫が心配です

倉庫側は温度と湿度を24時間管理しています。湿気がこもりやすい押し入れより、保管環境は整えやすいです。ただし預ける前の状態は自分の責任なので、汚れたまま預けないでください。汗や皮脂が残っていると、時間が経って黄ばみに変わります。

しまう前にどこまで洗うかは衣替えの服は洗ってからしまう?にまとめました。カビ臭くなってしまった服の対処は服がカビ臭いにあります。

季節家電も預けられますか

箱に入るサイズなら預けられます。扇風機は分解すれば入ることが多いです。ただし本体が大きいものは対象外のことがあるので、サイズ制限を確認してください。

そもそも季節家電を買うか借りるかから考えたい場合は、季節家電は買う?借りる?に判断の軸を書いています。使う期間が短い家電なら、買わずに借りる選択肢もあります。保管する物そのものを減らしたい場合は、そちらも比べてみてください。

預けられないものはありますか

あります。貴重品・現金・こわれやすいもの・危険物などは対象外になることがあります。補償の内容や上限額もプランによって変わるので、申し込む前に公式ページで対象外の品目と補償条件を確認してください。

1年で解約したら損しますか

料金体系によります。1年以上の保管で取り出しが0円になるサービスもあるので、短期で出し入れするつもりなら送料込みで計算してください。数か月だけ預けるなら、圧縮袋のほうが安く済むこともあります。

まとめ

  • 場所を取っているのは布団・冬物アウター・季節家電の3つ。どれも「今使っていない」もの
  • まず圧縮袋・ベッド下・クローゼット上段で試す。ここで足りればお金はかからない
  • 羽毛布団の長期圧縮は避ける。ふくらみが戻らなくなることがあります
  • それでも足りないなら家の外へ。1Kで車がないなら宅配型が現実的
  • 宅配型が向くのはシーズン終わりに預けて次まで触らないもの。頻繁に出し入れするものには向きません
  • 収納を理由に引っ越すと年6万円以上。1箱で足りるなら預けたほうが安い

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